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2014.09.07

問題文をよく読む とは?

ベルーフアカデミー上諏訪駅前校の小池です

9月になり朝晩寒い時期になってきました。季節の変わり目は体調を崩しやすいので体調管理をしっかり行いましょう。

さて、タイトルの 問題文をよく読む 誰もが一度は先生に言われ、またミスをしてしまった自分に言い聞かせた言葉ではないかと思います。

私にとっての問題文をよく読むとは 書いてあることに対してシンプルに解答を作る 事だと考えています。

例えば

都会に住む一人のお年寄りが、「地域の交流もなく、周りにどんな人が住んでいるかわからない。何か起きたときが不安だ。」

と考えていたとします。この考えに対してあなたが思いつく対応策を書きなさい。

という問題があったとき、どんな対応策が思いつきましたか??

答えは無数にあります(地域で交流を深めるためにレクレーションをする。など・・・)。

私は 地域や地区ごとに避難訓練・防災訓練を実施する という解答がすぐに浮かびました。

問題文から 「地域の交流もなく、周りにどんな人が住んでいるかわからない。何か起きたときが不安だ。」

この強調した点だけに着目すると、何か起きる=災害  交流がない→交流を持つ=一人ではできない事 という発想で

この2つを同時に満たす解答として 避難訓練・防災訓練 がこのお年寄りの不安を取り除く最適な解答だと考えました。

避難訓練には どんな人が住んでいて、〇〇さんは身体が不自由ですぐに避難できない など地域で情報を共有する事ができる

などのメリットも考えられます。

他にも、もっといい解答がある!!! という方は是非とも教えてください!語り合いましょう!(笑)

問題文が答えのヒントになっている とはまさにこのような問題だと思います。

なかなか問題が解けないとき、問題に対しての先入観や読み間違えだったという事が多いと思います。

問題が解けなくて苦戦したときは、ぜひ問題文をよく読んでみてください。

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