教育コラム
2026.03.09
ベルーフの教育コラム
【見守る以上のサポートを通して】
諏訪清陵附属中志望の小5の生徒さんがいました。最初は適性模試の点数がなかなかとれず、字も何が書いてあるのか読めないものが多い感じ。授業時の理解度確認テスト(勉強すれば適性Ⅰ・Ⅱともに80点以上はとれるもの)でも点数がとれず、単純に勉強不足の状況でした。提出するべき宿題を、やっていないのに「出したはず」などとごまかすこともあったため、夏期に面談した際、保護者様の前で本人に「本当に清陵中に行きたいのか」と確認。「行きたい」ととても小さな声で返すので、「そんな気持ちだったらやめておけば」と少し声を大きめに伝えたところ、「本当に行きたい!」と涙を流していってきました。
「だったら精一杯やってみよう。教室では、できないことがあったら正直にできないといっていいんだよ。ごまかすことは、自分で成績をあげる機会を失っていることになるんだよ」と熱意を込めて伝ました。
その後この生徒さんの気持ちが一気に切り替わり、勉強モードにシフトした様子。理解度確認テストで適性Ⅰ・Ⅱともに80点以上とるようになり、自習室で勉強する時間も増えたのです。
ただ一方で、同じ授業を受けている友だちと一緒に自習室で勉強することが増えたためか、二人でおしゃべりをしてしまうような時間もできてしまい、勉強している時間が実質減り、自習室にいるだけで勉強しているつもりになってしまう面も出てきていました。
そこで改めて話をし、「こんな状態で自習室にいたって、成績はあがらないぞ。友だちと席を離して集中してやってごらん」と伝えると、再び1人で取り組めるようになりました。そこからは入試直前まで、こうした頑張りが当たり前の日常になり、継続してしっかり取り組んでいました。
合格発表時の朝8時半の段階で、いの一番に電話をくれて「合格しました!」と元気に伝えてくれた時のことをよく覚えています。最後まで本当によく頑張った生徒です。お互いに真剣に向き合えて本当によかった経験となりました。
※本欄では、ベルーフアカデミー、東進衛星予備校で学ぶ生徒たちの目標達成に向けた日々の頑張りや成長の様子などを紹介しています。





