スタッフブログ
2014.12.14
続・志望校合格がゴールじゃない
こんにちは。松本駅前校の雨宮です。
前回に引き続き、志望校の話をしたいと思います。
ベルーフアカデミーは小中学生の塾であり、高等部での勉強を東進衛星予備校で行っています。
小中部のことも知っている先生が高等部でも協力するという、小中高一貫教育です。
そのため、松本ベルーフから深志高校へ行き、東進へ通う生徒を見ています。
そこで、こういう例がとても多いのです。
中学生では上位にいた生徒も、トップ校に入ると、真ん中より上に行くのが大変になります。
入って「最初のテストの成績が満足のいくものでなかった」という生徒は多くいますが、高校の予習のペースが速かったり、
部活をがんばっていたりして、その成績を維持するのがやっとであることがほとんどです。
同じ成績が三回続くと「自分の力はこんなもんなんだろう」と自分を見切ってしまいます。
(自分に自信がない⇒学習効率が下がる⇒さらに自信がなくなる、という負のスパイラルにはまってしまいます)
そうならないようにするために、トップ校に上位で合格することが必要なのです。
「ギリギリでも入れればいいでしょ」
というのは、大きな間違いです。
高校入試は 「大学で学びたいことがある!」「将来やりたい仕事に就く!」 ためにやるものです。
「夢とかやりたいこととかないなぁ」という人も、将来のために妥協せずに勉強していきましょう。